Paolo Caldana 会長


Gian Paolo Cangi 事務局長 (理事長)


1978年設立。イタリア全土でプロの調理師、学生、料理の教師が加入している唯一の公認団体です。イタリアには120県の協会、 20州の協会、海外に11の代表団があり、2000年度の会員数は約18,000人です。「イタリア調理師協会」の組織体系は、 各地域の代表者による集会と全国会議団、執行委員会、会長、事務局から成り立っています。県や州も同じです。 この組織は4年毎に役員が改正されます。「イタリア調理師協会」は政府で認められた唯一の公的団体で、各種国際協会にも加盟し、 各種世界的会議に参加しています。1980年にはイタリアでも開催されました。 「イタリア調理師協会」は会員の料理技術の向上と、調理師の社会的なイメージを高める事を目的としています。協会の会員は、イタリアおよび 海外の料理コンクールに参加する事が出来ます。「Saloni Culinaire del Mondo」等、世界でも最も重要なコンクールにも参加する事が出来ます。 1999年には「Maestri di Cucina ed Executive Chefs(マエストロ)(マスター)」の称号が認定されました。 協会は、機関誌「Il Cuoco」を2万部印刷しています。これは会員の為の雑誌です。会員の期間更新の場合、会員には機関誌と指導ビデオを提供します。 「イタリア調理師協会」は、プロのコンクール、学生のコンクール、会議、料理ショー等、1年間に550件のイベントに参加しています。 会員の技術の向上の為に、会議やショーの開催等、色々な活動を行っています。全国会議では、調理師達の問題を討論したり、 イタリア料理の伝統を守る為の話し合いがもたれます。勤続25年で高いレベルのプロの調理師達には、「Collegium Cocorum(名誉称号)」 (幹部への推薦)が授与されます。これは「イタリア調理師協会」で最も名誉あるものです。


   

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