il Cuoco 243号記事


(記事和訳・抜粋)
「イタリア調理師協会」日本訪問
イタリア調理師協会の会長および事務局長が訪日

「我々の日本の訪問は大成功だった。例えば、東京都知事や日本経済新聞の社長と面会した。私達は彼等に友情関係を象徴するFICの青いリボンのメダルを授与した。日本のイタリア料理店は大変増えてきて、現在東京だけで4千店、日本全体で7千ぐらいある。」 Cangi氏談。 Caldana会長とCangi事務局長は、「全日本司厨士協会」の役員とも面会した。「FICと全日本司厨士協会の間にとても大事な協力声明文が定められた。その声明文によって、今度、京都で行われるWACS国際会議にFICとして最大限に協力する約束をした。今は日本にもFICの友達が大勢いるので、ビジネスのチャンスも多いだろう。」 Caldana会長談。
会長と事務局長はFICの会員になったイタリア料理の日本人料理人と共に、東京で最高級のホテルを訪ねた。
日本滞在の最後に、「プリマ・ハム」という大手食品メーカーの本社と工場を訪れた。そこで、Cangi事務局長とCaldana会長は日本だけで販売される予定の様々な食品のテスティングを行い、また同社の依頼によりFICの専門家としての意見を提供する協力が決められた。特に、そのメーカーがイタリア風にしたいレディー・メード料理に協力する予定である。
我々の外国支部計画のもう一つの目的は、外国に働いているイタリア料理人を助ける事である。「イタリア料理は、日本で知られ、好まれている料理の第3位である。これからは、FICマークの普及と日本支部の活動のおかげで、イタリア料理が更に有名になり、正しいイタリア料理を作るお店も増えるに違いない。」とCangi氏は語った。

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